教育現場に「手段」としての大喜利メソッド™ を

大喜利ファシリテーターの山本ノブヒロです。

明日は、大学のキャリアセンターさま案件にて、
「日本一 笑顔が溢れる【企業研究】の時間」をお届けいたします。
ご好評をいただき、リピートとして3度めの開催となります。

来月にも、新規でキャリアセンターさま支援の案件をいただきました。
こちらは少しこれまでと違って、先方からのオファーは
「マナーやセオリーの大切さを伝える 90分の講座」なのです。

「 …?大喜利 関係 ないんじゃないの? 」
「 …マナーあるあるとか 就活あるあるとか するの? 」

と感じてしまった方も、いらっしゃるかもしれません。

でも、わたし普通に90分のセミナーします。

そこに、ふんだんに「大喜利メソッド™」を盛り込んで
「よりよい学習を叶える」ことができるからです。

 

学びに大喜利メソッド™を活用するということ

もちろん、直接的に「お題にボケること」による
発想すること、発信すること、笑顔を生み出すこと、共創の手応えを感じること、
などをそのまま教材とした「体験学習」としての学びの提供も、
大喜利ドットジェーピーの真骨頂ではあるのですが。

「大喜利メソッド™」の活用とは、
「お題にボケる大喜利にチャレンジすること」
そのもの、だけではないのです。

「ボケる側」「ウケる側」ひとりひとりの脳内の
心理学・言語学・認知科学のロジック。

お題にボケるための「場」のための、
問いの質。ファシリテーション、ルールづくりのロジック。

よりよいアイデアが出やすいこと、
より笑顔が生まれやすいこと、
よりお互いのチカラをオモシロに繋げやすいこと。

効果的な質問と、効果的な回答を、効果的な参加方法で。

これらのロジックは
「ポジティブな知的創造」
「相互理解とリスペクトの醸成」
に、そのまま活用できるものなのです。

Why-What-How でも表現できるかもしれません。

なぜ、その質問をそのタイミングでするのか。
どのような 問い にするのか。
どのような参加方法で回答を募るのか。

その話づくりの質を高めるための
「わかりやすい、活かしやすい【切り口】として」
大喜利の理論・構造をそのまま活用してしまうのです。

そのための専門性こそが、
大喜利ファシリテーション™ であり
大喜利メソッド™ なのです。

教育現場での大喜利活用のモデルケース

「スキルアップ」にも「マインドアップ」にも、
また、学習効果を高めるための
「インストラクショナルデザイン」の手法としても、
学校さんには幅広く導入いただいています。

大学のクリエティブ系学科で「アイデア創発」を支援する授業。
高校の総合学習の時間に「コミュニケーションエクササイズ」の授業。

大学キャリアセンターでは、
「自己分析」を支援するための切り口としても、
「企業研修」への興味関心を喚起するための手段としても。

さらに大学では、
初年次教育の基礎講義で「向学心や自己肯定感をアップする」授業、

さらにさらに、大学の教職課程において
「参加型授業づくりのモデルケース」として。

直接的に、お題にボケる「大喜利」にチャレンジして
みんなで笑わせ合う場合もありますし、

べつに笑わせ合うことを目的としなくても、
「問うこと」 = お題のメソッド
「思いつきを発信すること」 = ボケのメソッド
「発信を受けとめること」 = ウケのメソッド
「これらを環境で支援すること」 =場のメソッド
これらを有効に活用することで、

「学び・気付き」の「誘発」「最大化」
をしていく場合もあります。

 

過去には、苦い思い出や、反省も。

学校での大喜利の実践は、学ぶことがほんとうに多いです。
過去には苦い思い出もあります。いい教訓となり、大喜利メソッド™をより強めてくれるきっかけともなりました。
学生にとって「いいお題とは言えないもの」だったかもしれない
「最適とはいえないファシリテーション」だったかもしれない、
そんな反省を経て、
胸を張ってお届けできる今があります。

そんな自信も、失敗談も、「ボイスマガジン」で語っていますので、ぜひ聞いてみてください。