【研修事例】 日本郵船株式会社「NYKデジタルアカデミー」 次世代リーダー候補の中堅社員向け講座
事例概要
■ 対象 次世代リーダー候補の中堅社員
■ 目的 価値創造マインドの醸成、社内コミュニケーションスキルの向上
■ 環境 オンライン
■ 規模 10名
課題・背景(Before)
社内コミュニケーションの意欲・技術の向上と同時に、DX活用や新規事業に取り組むうえでの「価値創造マインド」の獲得を叶えたい
提供ソリューション
<計4時間> 座学(2時間)+大喜利ワークショップ研修(2時間)
・「自身の感性の発信」「相手の感性の受け止め」のための 「問い」「環境設計」の習得 に焦点化した内容
・感性の発信⇔受信を具体的に体感するための「カードゲームでの 準備運動」「お題にボケる大喜利チャレンジ」「ワークシート学習」
・ワークの効果を促進する座学として、「オモシロの語源」「期待・予測と裏切りの関係性」などの講義の実施
成果(After)
■ 担当者総評
おもしろいアイデアを発想するためだけに留まらず、場のファシリテーションや「問い」の重要性の再認識の場となっている。内外へのヒアリング前のタイミングで実施することで高い効果を得ており、全プログラム終了後の新規事業提案の事業化・プロジェクト実践率は40%と非常に高く、大喜利WSの成果としての価値創造が活かされていると確信している。(デジタルアカデミー事務局より)
■ 受講生の感想
◎30代 男性
大喜利を通じて、共感性と意外性が「面白さ」の源になることを学びました。特に、普段の会話やコミュニケーションにおいて、相手がどう感じるかを意識することが重要だと感じました。また、笑いを生むプロセスは発想力を鍛えるものであり、仕事や日常生活での新しいアイデアに役立つと感じました。場全体を明るくし、自由に挑戦できる雰囲気を作っていただいたことが、大きな学びとなりました。今後は、チーム内でのアイデア出しにも、この学びを活かしたいです。
◎ 40代 男性
今回の講義では、普段意識しない無意識のバイアスに気づくきっかけとなりました。自分が当たり前だと思っている感覚が、他者との違いを面白くする要素だという発見がありました。また、大喜利を通じて、意外性が笑いや発想の鍵となることを体感し、発信と受信の両方がコミュニケーションにおいて大事だと学びました。この新たな気づきを基に、より柔軟な考え方で日常に向き合っていこうと思います。
◎ 30代 女性
大喜利という形式を通じて、普段考えない視点や、新しいアイデアを引き出す楽しさを学びました。笑いを生むことだけでなく、発想の転換や柔軟な思考を磨く場として大いに役立ちました。特に、相手のリアクションを通じて自分の提案や意見がどう受け取られるかを知ることで、コミュニケーションの精度を高める方法を学びました。この体験を通じて得た発想力を、次のプロジェクトでも活かしていきたいです。